【注意喚起】 なりすまし電話や詐欺メール、架空請求等にご注意ください
ニセ電話 (なりすまし電話) や詐欺メール・SMSにご注意ください。
WIPOをかたって支払いを要求したり個人 (法人) 情報を聞き出そうとする事案が発生しています。WIPOの電話番号やメールアドレスを偽装してWIPOからの公式の連絡を装っていますが、実際はWIPOやWIPOのサービスとは全く無関係のものですのでご注意ください。
WIPOは引き続きこのような詐欺行為に関する注意喚起を行い、政府機関と協力して措置を講じていきます。
詐欺メール (フィッシング詐欺) を見分けるには
- 差出人のメールアドレスを確認: WIPOのメールアドレスのドメインは「wipo.int」です。ただし、メールアドレスの偽装やなりすまし (「wlpo.int」の表示など) もありますのでご注意ください。
- 内容を確認: WIPOからのメールで、緊急性のある文言や脅迫めいた文言が使用されることはありません。また個人情報の入力が求められるのは、WIPOの公式プラットフォームのご利用時 (アカウント作成時) のみです。
- リンクを確認: 記載されているリンクにカーソルを合わせて、リンク先のURLが「wipo.int」 (あるいは「upov.int」) であることを確認してください。
なりすまし電話を見分けるには
- 尋ねられる質問の内容を確認: WIPOの職員が電話をかけて、個人情報や請求書の支払いに関する情報を要求することはありません。電話の相手にこのような情報を提供しないようご注意ください。
- WIPOのサービス (PCT制度、マドリッド制度、ハーグ制度、リスボン制度、仲裁調停センターに関連するサービス) のご利用に際して発生する手数料は、国際事務局 (該当する場合は国内/広域知財庁) に直接お支払いいただくものであり、第三者のサービスや組織が請求し支払われるものではありませんのでご注意ください。ご不明な点がございましたら、国際事務局までご連絡ください。
How can I spot a phishing email?
- Check the sender: our email addresses have “wipo.int” domain. – however, be aware that email addresses can also be spoofed or impersonated (e.g. wlpo.int)
- Analyze the content: our language excludes “urgencies” and “threats”, and we will only request personal information through our official platforms (for the creation of a WIPO Account)
- Verify links: hover the link to see if the URL has “wipo.int” extension (or upov.int)
なりすまし電話や詐欺メール等を受け取った場合には
WIPOから心当たりのない連絡があった場合や連絡の真偽を判断できない場合は、情報提供や支払いを行ったり、記載されたリンクをクリックしたりしないでください。代わりに以下の方法でご対応ください。
- WIPOのFinance Infoline (+41 22 338 77 44) にお電話でご相談いただくか (メッセージを残して折り返し電話をリクエストすることも可能)、または財務関連サービスのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
- 必要に応じて貴社の情報セキュリティ担当者や弁護士にご相談ください。
- WIPOウェブサイトに掲載されているPCT制度の手数料の請求書やマドリッド制度の手数料の請求書に関する注意喚起の情報をご参照ください。
- 似たような連絡を受け取る可能性のある関係者に呼び掛けて注意を促してください。
- 管轄の政府機関や消費者保護団体に苦情を申し出ることも可能です。
詐欺メールの例
詐欺メール (フィッシング詐欺) を見分けるのに役立つ画像を掲載しています。


WIPOを装った架空請求の事例を集めた以下のページをご覧ください。